ここでは、Raspberry PiをDLNAサーバとして使用するために、『miniDLNA』を導入する手順を説明します。
miniDLNAのインストールは、以下のコマンドを実行するだけです。
$ sudo apt-get install minidlna
インストールが終わったら、設定ファイルを編集してください。
$ sudo nano /etc/minidlna.conf
編集する項目として、以下を挙げておきます。
- media_dir=<メディアデータの格納ディレクトリ>
- friendly_name=<DLNAクライアントから見える名前(例:Raspberry Pi)>
- inotify=yes
- notify_interval=895
inotify項目はデフォルトでコメントアウトされています。このコメントアウトを取り除けば、ディレクトリ内のファイル追加・削除がデータベースに反映されます。変更を検知する周期は、notify_interval項目で設定できます。
media_dirは、Raspberry PiのSDカードの容量は限りがあるので、ファイルサーバ上のディレクトリをマウントして、マウントしたディレクトリを指定するとよいでしょう。
設定ファイルを編集したら、サービスを起動します。
サービスの起動・停止は、以下のコマンドで行えます。
media_dirは、Raspberry PiのSDカードの容量は限りがあるので、ファイルサーバ上のディレクトリをマウントして、マウントしたディレクトリを指定するとよいでしょう。
設定ファイルを編集したら、サービスを起動します。
サービスの起動・停止は、以下のコマンドで行えます。
$ sudo service minidlna start $ sudo service minidlna stop
PCやiPadなどのDLNAクライアントソフトから、動画が見れれば成功です。
PCやAndroid用のDLNAクライアントとして、XBMCというソフトがあるようです。
iPadで無料で使えるDLNAクライアントとして、Media Link Player Liteなどがあります。