Thursday, July 18, 2013

Installing Node.js on Raspberry Pi

以前、apt-getコマンドを使用してRaspberry PiにNode.jsを入れる手順を書いた。しかしながら、2013年7月の時点で、この手順でインストールされるバージョンが古いため、最新バージョンを入れる手順を改めて書くことにする。
すでに古いNode.jsを入れてしまった方は申し訳ないが、アンインストールした上で、以下の手順を実行してほしい。

まず、インストール先ディレクトリを作成しておこう。
$ sudo mkdir -p /opt/node

Node.jsのサイトからRaspberry Pi用にビルドされたモジュールをダウンロードして、先ほど作成したインストール先ディレクトリにコピーする。ここで示したv0.11.4はあくまでも執筆時点の最新であるため、適宜、読み替えていただきたい。
$ wget http://nodejs.org/dist/v0.11.4/node-v0.11.4-linux-arm-pi.tar.gz 
$ tar zxvf node-v0.11.4-linux-arm-pi
$ sudo cp -r node-v0.11.4-linux-arm-pi/* /opt/node

このままではコマンドにパスが通っていないので、/etc/profileを編集してパスを通しておこう。
$ sudo nano /etc/profile
“export PATH”と書かれた行の手前に、以下の内容を追加しよう。
# Node.js
NODE_JS_HOME="/opt/node"
PATH="$PATH:$NODE_JS_HOME/bin"

パスが反映されたのは次回ログイン時なので、いったんログアウトすればよい。
ログインして、コマンドが実行できれば成功。バージョンも最新だ。
$ node -v
v0.11.4

今回、紹介した手順は、http://blog.rueedlinger.ch/2013/03/raspberry-pi-and-nodejs-basic-setup/を参考にさせていただいた。

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