すでに古いNode.jsを入れてしまった方は申し訳ないが、アンインストールした上で、以下の手順を実行してほしい。
まず、インストール先ディレクトリを作成しておこう。
$ sudo mkdir -p /opt/node
Node.jsのサイトからRaspberry Pi用にビルドされたモジュールをダウンロードして、先ほど作成したインストール先ディレクトリにコピーする。ここで示したv0.11.4はあくまでも執筆時点の最新であるため、適宜、読み替えていただきたい。
$ wget http://nodejs.org/dist/v0.11.4/node-v0.11.4-linux-arm-pi.tar.gz $ tar zxvf node-v0.11.4-linux-arm-pi $ sudo cp -r node-v0.11.4-linux-arm-pi/* /opt/node
このままではコマンドにパスが通っていないので、/etc/profileを編集してパスを通しておこう。
$ sudo nano /etc/profile“export PATH”と書かれた行の手前に、以下の内容を追加しよう。
# Node.js NODE_JS_HOME="/opt/node" PATH="$PATH:$NODE_JS_HOME/bin"
パスが反映されたのは次回ログイン時なので、いったんログアウトすればよい。
ログインして、コマンドが実行できれば成功。バージョンも最新だ。
$ node -v v0.11.4
今回、紹介した手順は、http://blog.rueedlinger.ch/2013/03/raspberry-pi-and-nodejs-basic-setup/を参考にさせていただいた。
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